【ニューヨーク=志茂真奈美】 不人気が原因で製造中止となり、投げ売りされた結果、ベストセラーになるという珍現象を起こしたヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard 以下HP)のタブレット型PC「タッチパッド」が、限定増産される事になった。

HP のタブレット「タッチパッド」 (image: HP)
実際に販売が再開されるのは、2〜3週間後になる見込み。参考価格99ドルは維持されるようだが、タッチパッドはオープン価格制をとっているため、実際の販売価格は小売店次第だ。実は前回の値下げ決定の際にも、急激に人気が上昇した事で消費者の購買意欲に火がつき、99ドル以上の価格で販売した小売店でも飛ぶように売れたという。
しかし、価格のばらつきが消費者に不公平感を与えるのも事実。公式ブログのコメント欄にも「価格は小売店次第という事は、消費者の運次第ということか」、「発売当初に高価格で買ったが、差額返金はあるのか」という書き込みも見られる。
いずれにしても、一度製造中止になった製品が在庫セールで売れたからといって、製造再開をするというのは不可解というしかない。「HPは一体何を考えているのか?」と、各方面から疑問の声が上がっている。
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