アマゾン 今度は スマホ「Kindleフォン」を発売か

(Image: Amazon)

【ニューヨーク=志茂真奈美】 Kindle Fire でタブレットPCの分野に進出したアマゾンが、今度はスマートフォン「Kindle フォン」の製造、販売を目指しているという。

経済ニュースサイト、ビジネスインサイダーによると、この噂の元はシティ・グループのアナリスト、マーク・マハニー氏。アマゾンは現在、台湾の電子機器受託生産企業、フォックスコンと共同で、スマート・フォンを開発中だと、同氏は話す。フォックスコンは iPhone のパーツ生産、組み立てをアップルから受託している会社だ。

この「Kindle フォン」、OSはKindle Fire と同じで、特に最高級技術を駆使した物ではなくスマホとしては「中の上」程度の製品になるという。製造コストは150〜170ドル程度、携帯電話会社には170ドル(約1万3千円)で販売される模様。「Kindle フォン」を通しての、本や音楽なののメディアの売上げから利益は十分あると見込んでいる。このやり方は、先に発売されたKindle Fire と同様の戦略だ。

この170ドルという価格だけを聞くと、既存のスマホの値段と大差ないように思われる。しかし、ここには大きなトリックがある。

例を上げて見ると、アップルの iPhone4S の一番安いモデルは199ドル(同1万5300円)で販売されているが、実はAT&T 等の携帯電話会社は、iPhone 4Sを、一台当たり約600ドル(同4万6200円)の値段でアップルから買い取っている。400ドルもの差額は、携帯電話会社が負担しているのだ。iPhone を提供すれば、通信などを含む高額携帯プランへの契約者増加が期待できる事が大きな理由だろう。

これに比較すれば、携帯電話会社の買い取り価格が一台170ドルというのは格安だ。ユーザへの最終的な販売価格も低く抑えられるだろうし、何より携帯電話会社への負担が少ない。

Kindle Fire が、大ヒット中のアマゾン。この勢いを、スマートフォン市場に持ち込む事ができるだろうか。

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