【ニューヨーク=志茂真奈美】 ソーシャルゲームのジンガが16日、ナスダック市場に株式を新規公開した。価格は一株10ドル。
午前11時頃、取引が始まった同社株は、出だしで11.50ドルの高値をつけたが、その後わずか3分で10ドルを割った。一時10ドル台を回復したものの、ほぼ終日9ドル台での取引が続いた。終値は5%安の9.50ドル。安値は9.0ドルだった。
グーグル以来の大型IPOと言われ、当初は注目を集めていたジンガの株式公開。残念な結果に終わったのは、タイミングの問題のようだ。
ジンガが、IPOを申請して以来、株式市場の状況が悪化の一途をたどったのに加え、ジンガという企業そのものの成長もスローダウン。悪化する経済を懸念して慎重になる余り、売り時を完全に逃してしまった形だ。
今年前半、株式市場をわかせたネット企業のIPOバブルは、完全に終焉を告げたようである。
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