独占入手 4月に「2号機炉心溶融」示唆の米NRCメール

【ニューヨーク=福山万里子】 The Wall Street Newsは16日、先月6日に米公聴会で、反原発で知られるエドワード・マーキー下院議員(マサチューセッツ州選出・民主党)が、「福島第1原発の炉心物質は、圧力容器を通して流れ出ている可能性がある」と指摘した際、情報源とした米原子力規制委員会(NRC)と、同議員事務所スタッフとの電子メールでのやりとりを入手した。

最初のメールはNRCメンバーからで、4月5日午前8時16分(米国東部時間)付。

米NRCメンバーからマーキー下院議員スタッフへ送信されたメール

「2号機の炉心がトーラス(=炉心の下にある圧力抑制室)まで溶けているかどうか、という問い合わせについてです。NRCの見解としては、(圧力容器を覆っている)格納容器とトーラスの放射線量が、それぞれ一時間当たり3340レム、91レムとのことから、2号機炉心の一部が圧力容器から出て、格納容器の下部にとどまっていると推測します。トーラスの放射線量は低いため、炉心物質はトーラスまでは達していないということでしょう。」

これに対し、マーキー議員スタッフが

「格納容器まで溶け出ているということですか?」

と質問すると、

「2号機炉心の一部は、格納容器まで溶け出ている可能性があります」

と答えている。

NRCメンバーからマーキー議員スタッフへ送信された電子メール

マーキー議員のスタッフは、物理化学の博士号を持つ専門家で、下院エネルギー商業委員会のメンバーでもある。

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