ギングリッチ候補、ティファニーで数千万円相当の散財?早くも窮地に

カリスタ・ギングリッチさん (file: Wikimedia)

【ニューヨーク=福山万里子】 2012年米大統領選候補ニュート・ギングリッチ元下院議長(67)が、出馬表明から1週間で早くも窮地に追い込まれている。

17日、米メディアをにぎわせているのは、ギングリッチ候補の現在の妻カリスタさん(45)が、米高級宝飾店ティファニーで2000~4000万円近くの専用ローン借金が発覚したこと。カリスタさんは2007年まで米下院農業委員会で主任審判書記官を務めており、資産公開義務(※1)があるため、発覚した。ギングリッチ候補本人は、1999年に下院議員を退職しているため、現在の資産を公開する義務はない。

ニュート・ギングリッチ候補 (file: Wikimedia)

The Wall Street Newsが17日、米下院により公開された資産状況を確認したところ、カリスタさんの2006年度の年収は11万5731ドル12セント(約936万円)。アメックスのローン額は1万5000~5万ドル(約120~405万円)だったが、ティファニーの欄には、25万~50万ドル(約2020~4050万円)と確かに記載されていた。

借金の名義は夫ギングリッチ候補とされている。

米政治ニュースウェブサイトPOLITICOが17日、「ギングリッチ候補はすでに借金を返済したのか?」と広報にメールで問い合わせたが、「ノーコメント」と報じている。

ギングリッチ候補は15日、4月に難航していた予算審議に決着をつけた立役者として、党内外から評価の高いポール・ライアン下院予算委員長(41)の共和党財政再建案を、過度に批判し、特に党内の有力者や通りすがりの有権者からまで、「共和党の恥」と叩かれたばかりだった。

ギングリッチ氏は、民主党クリントン政権時、1994年の中間選挙で下院を共和党優勢に導き下院議長に就任。当時クリントン大統領の不倫問題を執拗に糾弾したが、その後自身の不倫(現在の妻カリスタさん)が発覚するなど、発言と行動にズレがあることで有名。

※1 米国では、「大統領の犯罪」となったウォーターゲート事件をきっかけに、1978年政府倫理法(Ethics in Government Act of 1978)を制定。議員、政府職員、裁判官などすべての公職者を対象に、「資産の公開義務」、「外部所得及び外部雇用の制限」を規定している。

ギングリッチ氏、ツイッターなどで米大統領選出馬正式に表明 (2011/5/11)
2012年米大統領選 いまだに有力共和党候補出てこず (20011/5/1)

広告
カテゴリー: ニュース from US タグ: , , , , , パーマリンク

ギングリッチ候補、ティファニーで数千万円相当の散財?早くも窮地に への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 妻とエーゲ海クルーズ旅行が引き金? ギングリッチ陣営一斉辞任 | The Wall Street News

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中