ヤンデックス上場 「将来不安」でも55%アップ

【ニューヨーク=志茂真奈美】 上場前に自社の将来性への不安について明言していたロシアのサーチエンジン「ヤンデックス」の株式新規公開。様々なマイナス要素にも関わらず同社株は値を大きく上げ、順調なすべり出しを見せた。ネット・バブルはまだまだ続くのか。

一株25ドルの値でニューヨーク、ナスダック市場に新規公開されたヤンデックス株は、午前10時半過ぎに取引が開始された。初値は35ドル、しばらく横ばい状態を続けた後ゆるやかに値を上げ、終値38.84ドルで上場初日を終えた。値上がり率は55%。

ヤンデックス社は上場に際し、ロシア政府主導のサーチエンジンが設立される予定でヤンデックスは不利な立場に立たされる可能性があり、同社の業績は今までと同じような伸びが期待できないと説明。また、同社が欧米社会では常識の企業保険に加入していない事、ロシアでは企業運営が政局に左右される事など、様々なマイナス要素をあえて明らかにしていた。しかし、投資家達のネット・バブル熱は冷めなかったようだ。

ある投資銀行のIT株投資の担当者は The Wall Street News の取材に対し、「完全にバブルだ。この機に乗じて、株式新規公開に急いで踏み切るIT企業が増えるのではないか。」と話した。

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