「メルトダウン、震災から数日後には確信」 米原子力規制委員会

ニューヨークで会見した米原子力規制委員会(NRC)のボーチャート事務局長
(2011年5月26日、撮影:福山万里子)

【ニューヨーク=福山万里子】 米原子力規制委員会(NRC)のビル・ボーチャート事務局長は26日、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで記者会見し、NRCとしては「(3月11日の)地震から数日以内に、(福島第一原発での)炉心溶融を確信していた」と語った。

ボーチャード事務局長の発言、一字一句は以下の通り。(英語)

“We knew there was a serious radiological event ongoing shortly after the earthquake over the next couple of days. That was one of the factors that I mentioned in response to the question during the earlier session about 50 mile evacuation. We believed that there was a strong likelihood of core damage. The reactor’s core melted. And at least a couple of the reactors. We had suspicions about the integrity of spent fuel pool conditions as well. There were numerous indications of high radiation levels. It could only come from damaged fuel, those kinds of levels. So we felt pretty confident that there was significant fuel damage at the site. You know, a few days into the event.”

以下、ボーチャード発言の直訳。

「我々は、地震直後の数日以内に、深刻な放射線上の問題が起きていると察知した。先ほどの、50マイル(=約80キロ)圏内についての質問でも述べた通り、(アメリカが避難勧告を出したのは)これが理由の一つである。我々は、炉心がひどくダメージを受けている可能性を信じていた。原子炉の炉心は溶けたのだ。少なくとも数基の原子炉で。我々は同時に、使用済み燃料プールの保全性についても、疑いを抱いていた。放射線レベルが高いことを示す無数の兆候が見られたからだ。ダメージを受けた燃料プールからしか、このような数値は出てこない。ということで、我々は現場で深刻な燃料のダメージをかなり確信していた。(震災から)数日以内での話だ。」

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