ミシェル・オバマ夫人、好感度の陰にスタッフ人材不足の悩み

ミシェル・オバマ夫人 (image: Wikimedia)

【ニューヨーク=福山万里子】 現職米大統領の夫よりも支持率が高いことで有名なミシェル・オバマ夫人が、深刻なスタッフの人材不足に悩んでいることがわかった。27日には、2人目の専属広報官が辞めたばかりだ。

同日付で米政治ニュースサイトPOLITICOその他が伝えたところによると、オバマ夫人は2008年にホワイトハウス入りしてから、3年間で3人も専属の首席補佐官を替えたという。これは、6年間で3人(3人目の入れ替えがあったのは2007年)の補佐官が交替したブッシュ前大統領のローラ夫人や、8年間で2人しか補佐官を雇わなかったヒラリー・クリントン現国務長官(ビル・クリントン元大統領の夫人)とは、対照的。

ミシェル夫人は、ヒラリー現国務長官同様、独自のキャリアをすでに築いていたファーストレディーとしては2人目。シカゴでも有数の弁護士事務所の弁護士として活躍し、シカゴ大学病院では地域渉外担当の副院長を務めるなど、夫が大統領選に出馬するまでは、第一線で活躍していた。

輝かしいキャリアとファッションセンスにもかかわらず、常に夫をたてて政治の世界に出しゃばらないことも人気の秘密のミシェル夫人は、支持率平均51%(Real Clear Politics調べ、5月5日~28日)の夫バラク・オバマ大統領に比べ、常に7割近くの支持を得ている。好感度の体裁を保つには、スタッフの気苦労も絶えないということの表れかもしれない。

夫の在任中は、医療改革問題などに乗り出すなど、ファーストレディー時代はバッシングも受けたヒラリー国務長官たが、その後の選挙戦でスタッフの結束の固さが明らかになってからは、支持する有権者も増え、党派を超えて政治家からの信頼も厚い。ミシェル夫人も、そんなワシントン特有の雰囲気に徐々に慣れていくことだろう。

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