オバマ大統領、一晩で2億円の献金集め NYウォール街関係者から

【ニューヨーク=福山万里子】 来年の再選へ向け、本格的に選挙活動を始めたオバマ大統領は23日夜、ニューヨークの高級レストランでウォール街の金融関係者を対象とした献金集めの夕食会を開き、一晩で240万ドル(約2億円)を集めたという。米政治ニュースサイトPOLITICOが報じた。

オバマ大統領は同晩、ブロードウェーミュージカル「シスター・アクト」や、同性愛・両性愛・トランスジェンダーの団体主催のパーティーにも顔を出した。「シスター・アクト」のチケット代は100ドルから1万ドル(約8000円~80万円)、同性愛を公表しているテレビ俳優らが呼び掛けたパーティーのチケットは1250ドル(約10万円)からだったが、ウォール街関係者向けの夕食会は1人3万5800ドル(約290万円)と、破格の値段だった。

閑静な高級住宅街にあるフレンチレストラン「ダニエル」で催された夕食会には、銀行やヘッジファンドの幹部ら60人以上が集まった、とニューヨークタイムズ紙は写真付きで報じている。

オバマ大統領は、今年4月にも同様の金融関係者を対象とした夕食会で支持を訴えており、2008年に大きな資金源となったウォール街の多額の献金を今回もあてにしていると言われる。しかし、リーマンショック以降も巨額の報酬を稼ぐウォール街の幹部たちを、「太った猫」呼ばわりし、金融規制強化を目指すなど、ウォール街の「裏切られた」という怒りや不信感は消えていない。

今月12日付のニューヨークタイムズ紙記事では、2008年にオバマに投票したヘッジファンド幹部が、今年は共和党のロムニー候補支持に転向したことを伝えた。同記事では、オバマ大統領が再選表明の前に、ウォール街幹部20人以上をホワイトハウスに招き、1時間以上懇談したことなども伝えているが、果たして前回のような支持を取り付けられるかどうか。

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