タカ派の共和党マッコッター下院議員、米大統領選出馬へ

タデウス・マッコッター下院議員 (Image: Wikimedia)

【ニューヨーク=福山万里子】 リビア攻撃や対中貿易問題で強硬論を唱えるタカ派として有名な共和党のタデウス・マッコッター下院議員(45)は1日、地元ミシガン州のラジオ番組に出演し、2012年の米大統領選へ立候補することを明らかにした。正式な発表は、2日に行う予定。

すでに10人以上の候補者が出ている共和党陣営だが、「現在のアメリカが抱える危機に対応できる人物がいないと思った」というのが、出馬の理由という。

5月末ごろから真剣に出馬を検討しはじめ、1日には選挙用ホームページも開設した。

中絶反対の保守派だが、自動車産業ビッグスリーのおひざ元デトロイト出身だからか、なぜか労働組合は容認。政府による金融機関救済には反対したが、GMなどの自動車業界救済は賛成という、地元優先主義がどこまで通用するかは未知数とされている。

議員らで構成するロックバンドでは、星条旗模様のギター(フェンダー・テレキャスター)を演奏し、議会の発言ではレッドツェッペリンなどの歌詞を引用するなど、ちょっとした変わり者とも言われている。

2002年に連邦下院議員に当選。「共和党の若手」の中で早くから頭角を現し、明確な物言いもあり、2007年ごろから頻繁にケーブルニュースに出演するようになった。米メディアが連日報道する予想とはちょっとはずれた候補者だけに、早くも「全く見込みはない」という声も上がっている。

実はアメリカでは、1880年に当選したガーフィールド大統領以来、下院議員から大統領になった人物はいない。今回、ロン・ポール、ミシェル・バックマンと他に2人の下院議員が立候補しているが、いずれも極端な保守派であり、本選へ出るのは難しいとされている。

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