シスコが大規模リストラ 1万1500人を解雇

カリフォルニア州サンノゼに本社を置くIT機器開発の大手、シスコシステムズ(Cisco Systems) は、従業員の約15%に当たる1万1500人を解雇すると発表した。10億ドルの経費削減計画の一環としての措置。同社が大規模な解雇を断行するのは、2001年以来10年ぶり。

シスコシステムズは、主な事業であるネットワーキング・ビジネスだけでなく、一般消費者向けの製品の開発、販売を強化しようとしているが、苦戦している。一方その間に、ライバル企業のジュニパーネットワークスやHPが、ネットワーキング・ビジネスの分野でシェアを拡大。シスコは八方塞がりの状態に追い込まれている。

実はシスコシステムズは昨年、5150人を新規に雇用している。ところが、わずか1年で、その倍の人数を解雇。経営陣の事業計画の見通しの甘さが、露呈した結果となった。

シスコの株価は、昨年28ドルだったが、現在は15ドル前後。同社は5期連続で、予想を下回る決算報告をしており、株主の期待を裏切り続けている。市場関係者は、同社が画期的な新製品を打ち出さない限り、この状況からの脱却は難しいと見ている。

(志茂真奈美)

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