モルガン・スタンレーが20%のリサーチMDを解雇へ

NY タイムズ・スクエアにあるモルガン・スタンレー社 (Image: The Wall Street News)

【ニューヨーク=志茂真奈美】 米投資銀行モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)が、今年度末までに、リサーチ部門のマネージング・ディレクター(=以下MD)の20%を解雇する方向であると、経済ニュース・サイト、ビジネス・インサイダー(Business Insider)が報じた。

20%とはどのくらいの人数なのか?

モルガン・スタンレー社では年に210〜240人がMDに昇格すると言われている。また、シカゴ大学のリポートでは、2006年の段階で同社のMDの人数は780人だった。そして、リサーチ部門に属するものは、そのうち10〜15%。年に何人が職を離れているかは定かではないので具体的な数字はつかめないが、おそらく現時点でのリサーチMDは120〜180人程度ではないかと思われる。と、すると24〜36人程度が解雇される事になる。

2、30人は大した人数に見えないが、大半のMD達はミリオンダラー・プレイヤーだ。1人を解雇すれば、平均的な事務職員を数十人解雇するのと同じだけの人件費が削減できる。

ウォール街では、年度後半にパフォーマンスの良くない職員を5〜10%程度カットする事は珍しくない。ビジネス・インサイダーでは、今回のニュースは想定の範囲内であるとし、これを皮切りに始まると思われる、今年の解雇状況を次のように予測している。

ゴールドマン・サックス ・・ニューヨークで230人 世界規模では1000人程度
バークレイズ・・・659人
クレジット・スイス・・・1000人
シティ・グループ・・・100〜300人
UBS・・・ IT部門で500人 世界規模では5000人

いずれにせよ、どの投資銀行も、ほぼ例外なく解雇を実施するようだ。

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モルガン・スタンレーが20%のリサーチMDを解雇へ への1件のフィードバック

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