アップルがエクソンモービルを抜いて、時価総額で全米第一位に

【ニューヨーク=志茂真奈美】波乱が続くニューヨークの株式市場。株価が急落、反発を繰り返す中、企業の時価総額にも大きな変化が現れ始めている。今日9日には、一時的だが、アップル社がエクソンモービル社を抜いて、時価総額で全米第一位に躍り出る場面もあった。

現在、全米で最も時価総額が高いのは、総合エネルギー企業であるエクソンモービル社だ。アップルは第2位。今年6月末には、エクソンはアップルに27%の差をつけていた。しかしその後、この2企業間の差は急速に縮まっていた。今朝の段階では、アップルの時価総額は3380億ドル(=約26兆円)、エクソンは3340億ドル(同25兆7700億円)。実に1%以下の差だった。

そして今日、アップルの時価総額は、3430億ドルにまで跳ね上がり、エクソンを一時的に抜き去った。その後、エクソンが大きく反発したため、再び2位に逆戻りはしたが、アップルが一位になるとは数ヶ月前には想像できなかっただけに、市場関係者を驚かせた。今日の最終的な両社の時価総額は、アップル3470億ドル(同26兆6980億円)、エクソン3480億ドル(同26兆7750億円)。その差はわずか10億ドル(同770億円)だ。

エクソンモービル社の業績は決して悪くない。同社の2010年度の売上げは前年比21%増の3830億ドル。営業利益は400億ドルだった。しかし、一方でアップルも大躍進。売上げは63%増の760億ドルを記録、営業利益は210億ドルと急伸した。アップルはエクソンに比べ、売上の伸び率が3倍、また、売上げに対する営業利益の比率もはるかに高い。こうした事から、投資対象としてはアップルに軍配が上がる形となったのだろう。

この秋にはいくつかの新製品が出る予定で、売上げの増加を見込んでいるアップル。今後の株価の動向に注目だ。

アップル絶好調! 4~6月期は過去最高の売上げ (7/20/2011)

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