HPが迷走中? タッチパッドの増産を決定

【ニューヨーク=志茂真奈美】 不人気が原因で製造中止となり、投げ売りされた結果、ベストセラーになるという珍現象を起こしたヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard 以下HP)のタブレット型PC「タッチパッド」が、限定増産される事になった。

HP のタブレット「タッチパッド」 (image: HP)

HP社の公式ブログによると、在庫売り切れでタッチパッドを入手する事ができなかった消費者のために、10月末までの限定で増産する事を決定したという。具体的な台数については明らかにしていないが、「購入希望者に行き渡るようにする」としている。

実際に販売が再開されるのは、2〜3週間後になる見込み。参考価格99ドルは維持されるようだが、タッチパッドはオープン価格制をとっているため、実際の販売価格は小売店次第だ。実は前回の値下げ決定の際にも、急激に人気が上昇した事で消費者の購買意欲に火がつき、99ドル以上の価格で販売した小売店でも飛ぶように売れたという。

しかし、価格のばらつきが消費者に不公平感を与えるのも事実。公式ブログのコメント欄にも「価格は小売店次第という事は、消費者の運次第ということか」、「発売当初に高価格で買ったが、差額返金はあるのか」という書き込みも見られる。

いずれにしても、一度製造中止になった製品が在庫セールで売れたからといって、製造再開をするというのは不可解というしかない。「HPは一体何を考えているのか?」と、各方面から疑問の声が上がっている。

製造中止決定のHP「タッチパッド」が米でベストセラーに (2011年8月22日)

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HPが迷走中? タッチパッドの増産を決定 への1件のフィードバック

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