衰えぬエルメス人気 注文殺到で400人を新規雇用

【ニューヨーク=志茂真奈美】 各方面で解雇のニュースが相次いでいるが、最高級ブランドは別格のようだ。ケリーやバーキン等、100万円前後のハンドバッグが人気の「エルメス(Hermes )」では、売上げ好調を理由に約400人を新規雇用したと、イギリスの大衆紙ガーディアン(Guardian)が報じた。

エルメスの決算報告によると、2011年前半期の売上げは22%増加。利益は何と50%も増え、2億9100万ユーロ(=約317億円)だった。最も売上げの伸びが大きかったのはアメリカで34%増。次いで日本を除くアジア地域で30%増だった。ちなみに日本は0.1%増。

ガーディアンでは、エルメス社が400人近い職員を新規雇用、増加の一途をたどる需要に追いつこうと努力中、としている。

増産体制には入っているが、エルメス社では今年後半に関しては、前半期より売上げが落ちるのではないかと見ている。
同社のパトリック・トーマスCEOはその理由としてこう話す。「顧客の数が減少する、という事は今のところありません。(東日本大震災後の)日本でも同様です。とても良い傾向が続いているのは事実ですが、後半期は前半期より落ちるのではないかと見ています。これは、顧客が減少する、という意味ではなく、在庫が底をつきそうな店舗がいくつもあるという理由からです。深刻な状況ではありませんが、製造できる分だけしか販売はできません。」

このご時世、何とも贅沢な悩みである。

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