ツイッターがNYに新オフィスオープン ブルームバーグ市長も歓迎

【ニューヨーク=福山万里子】 米ツイッター(Twitter)社のジャック・ドーシー会長は6日、ニューヨーク・マンハッタンの中心地に米東海岸本部オフィスを開設したと発表した。同市で行われた会見には、ブルームバーグ市長も同席。「ニューヨークを世界一のデジタル都市に」と願う同市長は、終始笑顔でIT業界のビッグネーム登場を歓迎した。

ドーシー会長によると、ニューヨーク市は世界で最もツイッター利用者が多いという。ブルームバーグ市長自身、約17万人のフォロワーを有するツイッター愛用者だ(アカウント名は@MikeBloomberg)。ツイッター上でも、「大きなアイディアが生まれ、素晴らしいサクセスストーリーが作られるニューヨーク市へようこそ」という歓迎ツイートを披露している。

ニューヨーク市では、ブルームバーグ市長が率先してIT企業を誘致、ベンチャー育成に力を入れている。この日の会見でも、同市を代表するIT企業のフォースクエア(foursquare)Etsyタンブラー(tumblr)などを、「最近視察したばかり」と明かした。次世代のITベンチャーが、「カリフォルニアのガレージではなくここ(ニューヨーク)へ来るように」と、様々な助成プログラムを揃えており、「次世代のツイッター、次世代のアップルがニューヨークで生まれることを望んでいる」という。

今年1月には、コロンビアビジネススクールでソーシャルメディアを教えていた、当時27歳のレイチェル・スターンさん(@rachelsterne)を、ニューヨーク市初のチーフ・デジタル・オフィサーに任命。同市行政のIT化を加速させている。スターンさんは、市民ジャーナリズムのウェブサイト「GroundReport」の創設者で、2009年には米ビジネスウィーク誌で、「米国の最も将来有望なソーシャル起業家」の1人に選ばれていた。

すでに数年前からニューヨークに仮オフィスを開いていたツイッター社は、セールスやエンジニア担当を中心に約40人のスタッフが東海岸オフィスに勤務している。ドーシー会長(@jack)は会見の最後、ブルームバーグ市長に向かって、「エンジニアの学位をお持ちだそうですが、当社は現在人員募集中です」と声をかけた。

同市の雇用創出に力を入れる市長は、「あと817日したら(任期満了となるので)、私も仕事を探さなくてはいけないですからね」、と笑顔で応えていた。あと2年半の間に、果たしてニューヨーク市がシリコンバレーを追い抜く日は来るのだろうか。

会見の動画はこちら(ブルームバーグ市長HPより)。

ニューヨーク市IT推進部門(NYC Digital)のサイトはこちら

NYのシリコンアレー、注目人物一挙公開! (2011年6月7日)

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