ソニー・ピクチャーズ、故ジョブズ氏伝記の映画化権を獲得

【ニューヨーク=福山万里子】 ソニーの映画子会社、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが、今月発売される故スティーブ・ジョブズ氏の伝記の映画化権獲得したことが分かった。米国の複数の娯楽情報サイトや、8日付のニューヨークタイムズ紙電子版などが報じている。

ウォルター・アイザックソン著「スティーブ・ジョブズ」 (Image: Amazon)

ジョブズ氏の伝記「スティーブ・ジョブズ」の著者は、タイム誌編集長、CNN最高経営責任者(CEO)兼会長を歴任し、アインシュタインの伝記も手がけたウォルター・アイザックソン氏。ジョブズ氏の急逝を受け、11月下旬の刊行予定を早めて、今月24日に発売が繰り上げられたばかりだ。

最初にスクープを流したのは、ハリウッド情報サイトDeadline.comのマイク・フレミング氏。7日付の記事で、「前払いで100万ドル、最終的には300万ドルの契約を結んだ。プロデューサーは、マーク・ゴードン氏」と明かした。ゴードン氏は、映画『スピード』(1994)、『プライベート・ライアン』(1998)、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)などを手がけている。

フレミング氏によると、伝記著者のアイザックソン氏と映画プロデューサーのゴードン氏は、共に同じマネジメントエージェンシー、米大手のICMに所属しているという。

ソニー・ピクチャーズは2009年、やはり急逝したマイケル・ジャクソンさんのドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を、死去から半年も経たないうちに公開したことで有名。同映画は、同年ロンドンでコンサートを行う予定だったジャクソンさんの、リハーサル映像を中心に構成された。

また2010年には、フェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグ氏らを描いて話題となった、『ソーシャル・ネットワーク』も製作・公開している。同映画のベースになったザッカーバーグ氏に関するノンフィクション書籍よりも、映画の脚本の方が先に書き終えられていたという逸話もある。

ニューヨークタイムズ紙では、「近年、映画製作のデジタル技術がスピード化したことにより、話題の人物や事象に関する作品に、映画会社が率先して取り組む傾向にある」と分析している。ジョブズ氏の伝記映画の公開は、書籍以上に話題を呼びそうだ。

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ソニー・ピクチャーズ、故ジョブズ氏伝記の映画化権を獲得 への2件のフィードバック

  1. ピンバック: ジョブズ氏愛用の黒タートルめぐり、ミネソタのニットメーカーが弁解? | The Wall Street News

  2. ピンバック: イッセイミヤケ広報から回答 「伝記の記述は正しい」 | The Wall Street News

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