アップル第4四半期決算 好調ながらも日本では売上げ減少

【ニューヨーク=志茂真奈美】 アップルが18日、第4四半期の決算報告をした。売上げは好調だったが、わずかながらも予想を下回るという結果。原因はiPhone にあるようだ。

iPhone 不振をヨソに、日本でもiMac の売行きは順調  (Image: Apple)

アップルの決算報告によると、同社の第4四半期(9月24日までの3ヶ月)の売上げは、前年同期比39%増の282.7億ドル(=約2兆1700億円)。営業利益は、66.2億ドル(同5084億円)で、一株あたり7.05ドル(同541円)だった。

相変わらずの好調ぶりではあるが、この売上げ額はウォールストリートジャーナル紙の予想、294億ドルを下回っている。

実は、世界全体で売上げが伸びたにも関わらず、唯一大きく下がった場所が有る。それは日本だ。日本での売上げは何と21%減。日本を除くアジア地域では139%もの伸びを見せているのと対象的だ。

日本ではアップル人気に陰りが出ているのだろうか?

答えは、ノーである。

日本で売上げが落ちた原因は、iPhone4の売れ行きが伸び悩んだ事だ。実は日本では、iPhone4は昨年の発売直後には、爆発的に売れている。出だしで売れ過ぎてしまったために、後期は失速してしまったという訳だ。

特にiPhone4Sは発売日が10月。iPhone の新製品は夏に発売される事が通例だが、今年は数ヶ月遅れた事も影響したようだ。

ちなみに、日本でも、iMac の売れ行きは大きく伸びている。

アップルのCEOティム・クック氏は「年間売上げは1080億ドル(同8兆2850億円)、利益は260億ドル(同1兆9950億円)に成長。素晴らしい2011年度を、絶好調で締めくくる事ができ、大変喜んでいる」、「顧客のiPhone4Sへの反応も上々で、我々は、年末のホリデー・シーズンに向けて大きく勢いづいている。これからも、(十分な)商品供給に邁進していくつもりだ」とコメントしている。

また、あるITアナリストはThe Wall Street News の取材に対し、「この四半期はアップルにとっては、正直少し残念な結果だったかも知れないが、売上げ減少の理由は明確で、十分理解の範囲内だと思う。アップルの株価は、一時的に下がっているようだが、数日で持ち直すのではないか」と話した。

アップル絶好調! 4~6月期は過去最高の売上げ (2011年7月20日)

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