「入浴剤」として売られる脱法ドラッグ 全米で禁止に

【ニューヨーク=福山万里子】 米麻薬取締局は21日、「バスソルト(入浴剤)」や「植物用栄養剤」として調合・販売されている製品を対象に、乱用の危険性が高い3つの成分を、全米で即日禁止すると発表した。

これらの「バスソルト」は、欧米ではいわゆる「脱法ドラッグ」として、街角のガソリンスタンドやインターネットで合法的に販売されている。「合成大麻」、「合成覚せい剤」などとも呼ばれる。「バニラスカイ」、「パープルウェーブ」などの商品名で、パウダー粉末やクリスタル岩塩に似た形状。一袋50ミリグラム入りで、25~50ドルで売られている。

大麻特有の匂いなどがなく、尿検査にもかからないことから、10代の若者を始め、成人にも広がりを見せていた。近年自殺者や死亡者が急増し、全米各地の毒物管理センターへの相談も増えている。米国内ではすでにミズーリ州、ワシントン州、サウスカロライナ州などで、禁止されている。

今回、販売が禁止されたのは、メフェドロン、メチレンジオキシピロバレロン(通称MDPV)、メチロンの3成分。当面は1年間の禁止だが、今後永続的に禁止すべきかどうか、成分を詳しく検査する。

米の脱法ドラッグビジネス 1210億ドル市場の実態 (2011年6月19日)

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