ボン・ジョヴィと米省庁、ホームレス支援アプリ開発へ

【ニューヨーク=福山万里子】 昨年のホームレスの数が63万6000人とされる米国で19日、ホームレス救済に役立つアプリの開発が呼びかけられた。コンテスト形式でアプリを募集するのは、米退役軍人省。米国では、ホームレスの6人にひとりが、イラク、アフガニスタンからの帰還兵を含む退役軍人と言われる。この呼びかけには、住宅都市開発省、保健福祉省のほか、ロック歌手ジョン・ボン・ジョヴィさん(50)が率いる慈善団体が全面協力している。

ホームレスのためのコミュニティー・レストラン「ソウル・キッチン」を運営するボン・ジョヴィさん (Photo credit: VA photo/ Scott R. Snell)

アプリ開発者を対象としたこのプログラムの正式名称は、プロジェクトREACH(Real-time Electronic Access for Caregivers and the Homeless)

募集の内容は、ホームレスや彼らを救済・支援するボランティアたちが、地元の病院、食事の配給場所、避難シェルターなどを、インターネット上で簡単に探せるアプリを開発すること。予選を勝ち抜いた5組には、それぞれ賞金1万ドルが支給され、ボン・ジョヴィさんが運営するコミュニティー・レストラン「ソウル・キッチン」(ニュージャージー州レッドバンク)で試験運用される。最終的な優勝者には、2万5000ドルが与えられる。

応募期間は、今月22日から7月27日まで。その後約1カ月かけて審査を行い、11月9日に優勝者を発表するという。

ボン・ジョヴィさんは2006年、米国のホームレス問題解消のためにジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル財団を立ち上げ、オバマ大統領が任命するホワイトハウス地域問題解決評議会の一員も務めている。2009年からは、約10ドルの食事代を皿洗いや調理補助などのボランティア作業で払うことができるという、ユニークなコミュニティー・レストラン「ソウル・キッチン」を開いた。メニューには値段を載せていないため、10ドル以上寄付したい人は、いくらでも寄付できる仕組みという。現在は、毎週木曜日から日曜日までの週4日オープンしている(詳細はレストランのウェブサイト参照)。

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